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「共通番号制度を考える学習会」のご案内

「マイ・ナンバー法案」なる法案が大きな議論もなく今秋の臨時国会で成立の恐れが強まっています。外来語でソフトに見せて誰も分からないうちに経済界と政府が進めようとしている今、私達市民はこの法案が何なのかを知る必要があります。
法律をつくりたいと考えている人は何を目指しているのか? 市民にとってどんなメリット又は危険があるのか? 日本暮らす全ての人、特に社会的弱者に大きく影響するこの法案について学びましょう。

<法案のポイント>
◆ マイ・ナンバーの実態は「国民総背番号制度」日本に暮らす全ての人(外国人を含む)につけた固有の番号で識別するための制度

◆ 法案成立後数年でカードをいつも携帯し、あらゆる場面で提示しなければならなくなるだろう。銀行口座を開設するとき、病院で受診するとき、 飛行機のチケットを買うとき、税金の徴収も、生活保護の申請も、身体障害者手帳や自立支援医療の申請もこの番号がつけられる。

◆「私の背番号」は一人一人の生活のあらゆる場面とつながり、この番号を入力することで 将来、私達の個人情報を全て行政機関に把握されることになる。検索できる情報は、どのような病気をもっているのか、医療費がどれくらいかかっているのか、公的補助をいくら受けているか、収入はいくらか、税金をいくら払っているか、宗教はなにでどこの寺(教会他)に所属しているか、どこに移動したか、etc.

◆ 個人情報は、民間企業にとっては宝の山であり、これを盗もうとする人、うっかりとネットで流してしまったという事故などが必ず起きる。 すでに銀行などが流してしまいましたごめんなさいとあやまっているが、限られたデータだからごめんなさいで済んでいるが、個人の情報が全て流れたら とりかえしのつかないことに。また他人になりすまして、人の番号で金を借りたり、悪用する人が続出してアメリカでは大問題になっている。

◆ この法案は「税と社会保障の一体化」を目指し必要な人が社会保障を受けられる様にするとマスコミは伝えているが、経団連が要求している制度とは、税金を沢山払う人はより多くの社会保障を受けることができる制度、すなわち貧しいもの、弱いものには社会保障を制限することが本当のねらい。

◆ナチスドイツは,共通番号によってユダヤ人、障害者や同性愛者など自分たちにとって都合の悪い人々をあぶり出した。虐殺にまで及んだ歴史の教訓から ドイツは共通番号制度を使わないことを決めて、分野別番号を使っている。イギリスも2006 年に制定した国民ID法を2010年位廃止した。

日時:2012年10月20日(土)1:30-4:00pm
場所:豊崎東会館
大阪市北区長柄西1-1-39
天神橋筋6丁目駅 ②番出口出て北へ200m左側 歴史建造物(一見の価値有り)
参加費:500円
講師:白石孝さん(反住基連代表)
当日連絡先:CHARM (06)6354-5902  (※CHARM主催の催しではありません)

特定非営利活動法人CHARM https://www.charmjapan.com

 

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