2017年11月19日、西宮市国際交流協会にて、母子保健通訳者養成講座を開催しました。
6回(3日間)の連続講座になりますが、CHARMと医療通訳研究会(MEDINT)が協働で開催しています。
CHARMは日本に住む外国人親子の健康課題が大きな課題だと認識し、外国人親子がより安心安全に日本で生活が送れるよう、言葉をサポートする人材育成の一環としてMEDINTと協働し、母子保健通訳者の養成に取り組んでいます。
1日目の11月19日では、
第1回 日本の母子保健事業の概要
第2回 母子手帳交付時の聞き取り実務説明、家庭訪問、保健師の役割
の内容を実施しました。
母子保健分野の通訳にご関心をもつ通訳者40名以上が参加されました。
これから通訳者として活動していきたい方や、すでにいろんな場面で通訳業務をこなしている方も参加していただいていますが、母子保健分野の養成講座がほとんどないとのことで、たくさんの方が参加されました。
毎回の講座にそれぞれの分野の専門家を招いて、教えていただきます。
参加者のみなさんから大変積極的に講師に質問するなど、雰囲気のとてもいい講座でした。
あと4回ですが、とても勉強になる内容ばかりで、ぜひ頑張って最後まで受講してください。