2017年11月14日9:00からタイの人身取引対策に関係のある省庁職員、警察、入管警察など合計15名の研修生を受け入れ、研修を実施しました。
この研修の受け入れは今年が3回目になります。
(JICAがプログラム実施に協力し、NPO法人女性と子どものエンパワメント関西がコディネートしています。)
今年はCHARM事務所ではなく、近くのコミュニティーセンターを利用して、日本に住む外国人の保険医療に関する支援について、現状や課題などを知ってもらう機会となりました。
日本で生活しているタイ人、そして他の国の外国人の生活や病気になった時にどのような医療・福祉制度が利用できるのかの大きな関心をお持ちの職員がおられたり、タイで生活している外国人を支援しているタイのNGO団体職員とも情報共有ができ、同じような課題、異なる課題も知る機会となりました。
他のみなさんからもたくさんの質問をしていただき、多く情報を共有できました。
このプログラムは4年間実施するプログラムで、来年も機会があれば、CHARMでまた受け入れを実施し、双方の状況の確認も兼ねた研修を実施したいと考えています。