チラシのPDF版はここをクリック CHARM 20周年記念パーティー—CHARM reunion Let’s all get together and talk— CHARMは2022-2023年にかけて創立20周年を記念し、特別プログラムを行っています。今回のパーティーは、この20年間に行われてきた様々なプログラムに関わった皆さん、CHARMの会員、サポーターの皆さま、事務局スタッフとして働いた皆さん、インターンや実習生、に集まっていただく機会です。今回のプログラムは、京都の会場に来れる方に限定となりますが、皆さんぜひ参加してください。 ※20周年記念パーティーは「CHARM 設立 20 周年記念事業」の一つです。 ~★☆~ これまでの主なCHARMプログラム ~☆★~ 土曜HIV抗体検査事業(SAT), 外国語による電話相談、サポートライン関西、多文化キャンプ、女性交流会、ひよっこクラブ、医療通訳、月曜会、おたすけシスターズ、すけだち、そよかぜ、SO SO SO、ブッククラブ、ソーシャルコネクション、病院同行支援、SPICA、Charming Times寄稿、総務ボランティア など とき:2023年9月30日(土曜日) 13:30-16:00 (受付13:00~)ところ:Bazaar Cafe (バザール カフェ)( 京都市上京区烏丸通今出川上ル岡松町 258 (Googleマップ) プログラム:みんなの近況、CHARMの今を知りたい、あの⼈は今、海外の参加者特別出演 会費︓¥2,500(軽食、ワンドリンク付き)*会費は当日会場受付でお支払いください*参加方法︓京都の会場で直接参加していただく会です。 事前のお申し込みが必要です。お申し込みフォーム 申込締切:9月20日(水) 17:00まで。*京都の会場に来られない方は、2024年1月頃に20周年記念事業最後の国内フォーラムを対面・オンライン両方で開催予定です。日程が決まり次第お知らせいたします。 ●お問い合わせ特定非営利活動法人CHARMTel.06-6354-5902 (月〜木10:00-17:00)
2023年7月の活動報告<一部>
みなさん、こんにちは。 2023年6月末~7月にCHARMが行った活動の一部をご紹介します。 目次 (1) 「そよかぜ」より新しく“つむぐ”の集まりを開催しました。(2023年6月末頃からスタート) 高齢化が進む中、「そよかぜ」とかかわりを待つ陽性者の方々も昨日まで出来ていることが出来なくなっている身体の現状や、物忘れや理解力の衰えなど認知機能が低下している事に気が付く日々が増えている。第三者には実感として理解しくにい身体的、精神的な「老い」を感じながら、その不安などを誰にも話すことが出来ずに生活を営んでいる人々は多いと考える。 さまざまな不安を抱える高齢者の方々が集まって、共に語り合う事で老いることへのそれぞれの不安を受け止める事ができ、個の問題を前向きに捉えることができるのでないだろうか。また、繋がる中で一人ではない事が実感でき、今後のQOLの向上にも繋がると考え6月に第1回を開催しました。小さな集まりですがお茶を飲みながら楽しく過ごすことができました。(報告:三田) (2) 京都外国語大学学生のCHARM訪問 (2023年6月29日) 6月の終わりに、京都外国語大学2年生の女子2名がCHARMを訪れました。 日本への移民および難民の方々にアンケート調査を行い、健康との関連性を考えていくYGRP(The Young Grobal Researcher Project)というプロジェクトに参加していて、日本国内で外国人を支援しているNGOを訪問してインタビューを行いたいという希望をメールでいただいていました。 スペイン語学科在籍中という二人は、日ごろから外国人留学生と接する機会を持っているということで、このプロジェクトへの参加の意気込みを熱く語ってくれました。日本、マレーシア、ジンバブエ、メキシコ、インドネシア、フィリピンの大学6校が協定校として、それぞれのテーマに従った調査を行っているとのこと。彼女たちは中間発表ではメキシコの大学の学生と、お互い調査した内容を発表し合い、最終的には1冊の冊子にまとめるそうです。 これまでほとんど知識がないという二人は、交互にあらかじめ準備してきた質問を準備していて、当日は、事務局長の青木、相談担当の竹野、相談員のマスム、そしてわたしの4名がそれぞれの立場でインタビューに答えていきました。 全て英語で書くという報告書が出来上がれば送ってくださるとのことなので、楽しみに待ちたいと思います。(報告:庵原) (3) CHARMブッククラブ(2023年7月1日) 7月1日 14:00-16:00 移民に関する本を読み感想を話し合った。7月の参加者は3名でした。 次回以降の予定9月2日 14:00-16:00 「HIV/エイズ」に関係する本を持ち寄り話し合う。 10月7日 14:00-16:00 「50年 理想の精神医療を求めて」佐藤忠宏著 幻冬舎。 ご興味のあるCHARMERのみなさんにもご参加いただけます。
2023年6月の活動報告<一部>
みなさん、こんにちは。 2023年6月にCHARMが行った活動の一部をご紹介します。 目次 <2023年6月> (1) 2023年CHARM会員総会を開催しました。(2023年6月17日) 年に一度の会員総会を実施しました。 今回は4年ぶりに対面を主とした会でした。遠方の方や時間が限られている方はリモートでの参加を可能としました。 在日大韓基督教会大阪北部教会を会場としてお借りし、30名以上の方にご参加いただきました。そして、9名の方がリモート参加でした。 会員総会で2022年度事業報告、決算報告、2023年度事業計画案、予算案が承認されました。 後半のパネルディスカッションは「マイノリティが健康に暮らすためにNGOが果たしてきた役割」を3人のパネラーが違う視点で、これまでそれぞれが担ってきた役割について話していただきました。 パネルディスカッション終了後の約30分間は、お茶と交流時間とし、インド本場仕込みのチャイやCHARMがホームページで10言語の情報を提供していることに因んで10カ国の茶菓子を準備し、数年ぶりに参加者同士で会話を楽しみました。 会員総会にご参加くださったみなさん、ありがとうございました。(報告:POP) (2) 大手前大学大学院国際看護研究科学生の研修受け入れ (2023年6月13日) 大手前大学大学院国際看護研究科からの要望で「外国人母子医療について」の研修会を行った(大学院生1名、先生1名)。外国人の母子医療について、話が聞ける団体を探していたところ、女性活動も行っている事を知り連絡が入る。研修会前よりCHARMに対する質問内容も添えられており、学生さんの熱心な気持ちが伺えた。 CHARMでは、当初より母子医療への関心が深く、当時「保育現場で働く人へ」の冊子を完成している。白野倫徳医師たち、川上信(めぐみ保育園長) 等多くの方々、創設者の榎本てる子(故)そして編集に関わった青木理恵子(今回研修講師)達が関わっている。他国に比べて遅れていた日本におけるHIV母子感染予防策を保育園に普及していった経緯などの話から始まった。2000年初期頃、陽性者である母子の偏見は大きく、子供の相談すらできない環境にあった事やそのためにHIVの正しい知識やスタンダードプリコーションのガイドラインを普及させた内容であった。またCHARMで継続されている陽性者女性交流会について。女性交流会ではみんなが協力して作成された「あなたへのメッセージ」「つむぐひと」「日本で出産・子育てする外国人親のみなさんへ」1冊々に、交流会の方々の思いが完成に繋がっている。また、2019年「外国人母子保健に関するCBPRから見えてくる(地域社会と外国人)」の研究発表なども興味深かった。研修内容は当時の女性たちが誰にも話せない現状を少しずつ変えていったCHARMの歩みを垣間見た研修会であった。 学生さんからの感想は、在日外国人はHIV感染症について周囲の理解が得られにくい事、偏見の目がある事、日本に住む外国人女性を取り巻く現状や困難を知る機会となった。今後の研究に関しても相談させてほしいという内容を寄せられた。(報告:三田) (3) HIV/AIDSと偏見・差別について考える (2023年6月24日) 2023年6月24日エル大阪で行われたカトリック中央協議会HIV/AIDSデスク主催の勉強会「まず知ることから-感染症医療現場からのメッセージ-」にCHARMから7名が参加しました。 この勉強会は、HIVに伴う偏見・差別について考えるということを主なテーマとして、CHARM理事の白野さんが主題講演者をされました。 感染症の最前線でこれまで多くの感染症の診療を医師として行ってこられた白野さんは、感染の種類と感染の経路についての正しい知識と誰でもどこでも実践できる「標準的予防策」が必要であることを分かりやすく説明されました。どのように感染するかを正しく理解していればそれに対する対策さえしていれば怖いことはないということを強調されました。 二人目の発題者は、平良愛香さんが偏見・差別について自分が沖縄出身者としてまたゲイとして、またHIV陽性の方を友達として身近に関わってきた中で考え反芻してきた偏見・差別についての分類の私案を提起されました。 印象的であったのは、2人とも自分の中に偏見・差別の意識があることを話されたことです。改めて差別とは何なのかを少人数でそれぞれの経験と重ねながら話し合いました。話し合いから感じたことは、誰でも知らないことがある、分からないことに恐れを感じることは自然、それを越えていくのは人として出会って知り合いその人の中にある力や歴史を知ることしかない。 社会が寛容になり色々な背景が当然とされていない日本社会の中で少数者の存在は見えず、少数者も公表をすることができない悪循環があります。少数者の人たちに公表を強いるのではなく、みんなが一歩踏み出して人と出会う機会を通して人として出会うことができるのではないでしょうか。
CHARM会員総会2023<参加申込みを開始しました。>
みなさん、こんにちは。6月17日(土)のCHARM会員総会2023の参加申し込みを開始します。たくさんの方のご参加、お待ちしております。 今年度は4年ぶりに対面を主とした会となります。遠方の方、時間が限られている方もリモートでの参加が可能です。CHARMの活動に関心をお持ちの方はどなたでも参加できます。お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。 ※準備の都合上、6月12日(月)17:00 までにお申し込みください。 日時:2023年6月17日(土曜日) 14:00-16:30 方法:現地参加&リモート参加(ビデオ会議zoom) 会場:在日大韓キリスト教会 大阪北部教会 1階集会室(大阪市北区本庄東2-11-6(Googleマップ)) プログラム:13:30 開場14:00 CHARM会員総会 I. 2022年度事業報告、決算報告 II. 2023年度事業計画案、予算案の説明15:00 パネルディスカッション「マイノリティーが健康に暮らすためにNGOが果たしてきた役割 ー外国人、女性、男性同性愛者ー」 エレーラ・ルルデス・ロザリオさん (CHARM理事) 川名奈央子さん (CHARM理事) 鬼塚哲郎さん (元MASH大阪代表)16:00 お茶と交流16:30 閉会 ●参加費:無料 参加お申し込みフォーム ⇒ Googleフォーム(CHARM会員総会2023) 2022年度 CHARM事業報告書 ⇒ 報告書をダウンロードする ※正会員の皆さまへ 会員総会が成立するためには会員数過半数の出席(委任状を含む)が必要となります。総会当日に欠席される方は同封ハガキの「委任状」にご署名、捺印の上、6月12日(月)までにCHARMに必ず返送をお願いします。会員総会成立のためにご協力をよろしくお願いします。 ※サポーター会員、傍聴の方の委任状は不要です。 ●申し込み・問い合わせ(総会当日も)特定非営利活動法人CHARMTel.06-6354-5902 (月〜木10:00-17:00) 【在日大韓キリスト教会大阪北部教会への道順】 ①地下鉄、阪急「天神橋筋6丁目」駅11番出口を 出て北向きに直進。②天7交差点を左折。 突き当たりのファミリーマートの角を右折。③次の角左側に公園がある道を左折。④2筋目右側の白い大きな建物。 (駅から徒歩10分) Googleマップ
CHARM会員総会2023のお知らせ
こんにちは。CHARM会員総会2023の詳細が決まりました。お知らせします。たくさんの方のご参加、お待ちしております。 ※参加申込み受付開始は5月20日頃の予定になります。しばらくお待ち下さい! 日時:2023年6月17日(土曜日) 14:00-16:30 方法:現地参加&リモート参加(ビデオ会議zoom) 会場:在日大韓キリスト教会 大阪北部教会 1階集会室(大阪市北区本庄東2-11-6(Googleマップ)) プログラム:13:30 開場14:00 CHARM会員総会 I. 2022年度事業報告、決算報告 II. 2023年度事業計画案、予算案の説明15:00 パネルディスカッション「マイノリティーが健康に暮らすためにNGOが果たしてきた役割 ー外国人、女性、男性同性愛者ー」 エレーラ・ルルデス・ロザリオさん (CHARM理事) 川名奈央子さん (CHARM理事) 鬼塚哲郎さん (元MASH大阪代表)16:00 お茶と交流16:30 閉会 ※参加費 :無料 (どなたでもご参加いただけます。)参加お申し込み方法: ・正会員の方:後日、書面にて総会案内及び返信用はがきが郵送されます。 ・サポートA、サポートB、団体・法人サポーター、一般の方:現地参加/リモート参加ともに「オンラインフォームにて」お申し込みをお願いします。(参加申込み受付開始が5月20日頃の予定です。) 今年度は4年ぶりに対面を主とした会となります。遠方の方、時間が限られている方もリモートでの参加が可能です。CHARMの活動に関心をお持ちの方はどなたでも参加できます。お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
年末年始休業期間<2022年12月28日~2023年1月4日>
こんにちは。いつもCHARMをサポートしていただき、ありがとうございます。2022年も残りわずかになりました。年末年始休業をお知らせします。 CHARMの2022年内の最終営業は来週の火曜日(12月27日)までとなります。 年末年始休業期間は 2022年12月28日(水)~2023年1月4日(水)です。 来年は2023年1月5日(木)からになりますので、よろしくお願いします。 なお、2023年1月5日(木)以降の外国語の電話相談日は 2023年1月5日(木) 16:00~20:00・英語2023年1月10日(火)16:00~20:00・ポルトガル語/スペイン語/英語2023年1月11日(水)16:00~20:00・中国語 よろしくお願いします。 <English> CHARM will be closed for the New Year’s holiday from December 28 to January 4.We will resume working from January 5. Telephone hotline will resume working from January 5 (4:00 to…
<報告>移住とHIVアジアフォーラムが開催されました。
これまでお知らせしましたが、11月23日(祝・水曜日) 15:00-18:00に「移住とHIV アジアフォーラム Asian Forum on HIV and Migration」を開催しました。 ベトナム、台湾、タイ、ミャンマー、インドネシア、韓国、日本で活動している7カ国のNGOのパネリストから 1.各国の移住HIV陽性者が継続診療につながるまでのステップ 2.各NGOがどのように移住HIV陽性者を支援しているのか の内容を紹介していただきました。 参加者のみなさんからもたくさんの質問をいただき、後半は質疑応答の時間となり、パネリストのみなさんからたくさんのお話が聞けました。 今後は支援団体同士での情報共有を継続することとなり、また今回のHIV医療情報を各NGOのHPに英語及びその国の言葉で掲載することになりました。 移住HIV陽性者が安心して海外生活を送れるように今後もサポートしていきたいと思います。 情報掲載ができましたら、またお知らせします。 <報告>移住とHIVアジアフォーラム 全体 51名 参加国:日本を含む7カ国 ・参加者 37名 ・パネリスト 7名 ・スタッフ 7名 ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。今後ともCHARMの活動へのご参加、ご支援、よろしくお願いします。